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2017.5.1

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穏やかな自分であるために
~マイペースヨガ講師キヨカのヨガコラム~

マイペースヨガ講師
キヨカ

心の風景と呼吸

心と呼吸の関係

人間に唯一許されたコントロールできる自律神経

478呼吸法 せっかくだし、呼吸で心をコントロールしましょうよ!

ヨガとは心の動きを収めること

ヨガ記事イメージ写真

こんにちは!駆け出しヨガ講師のキヨカです!
ヨガ講師としての経験はまだまだですが、年齢とともに人生経験もそれなりに積みあがってきました。仕事のストレスや人間関係に悩み苦しんだOL時代を、ヨガとともに過ごした経験から、働く人にもっとヨガを知ってもらいたくて活動しています。
※ヨガにはいろんな流派や考え方があります。人によって受け取り方もそれぞれです。ここで私がお話しするのは長いOL時代の経験から、今の私がたどり着いた考え方のひとつです。これから変化していくことももちろんあります。こういう考え方もあるんだなと思って読んで頂ければうれしいです。

心の風景と呼吸

私、20~30代のほとんどを会社勤めで過ごしました。そんな日々の中、何かあったわけでもないのに、すごく息苦しいときがあったんです。のどが詰まって苦しい。なにかがせり上がってくるような気もするし、外側からぎゅっと絞められているような気もする。もちろん、呼吸はできます。深呼吸だってできます。でも苦しい。苦しくてたまらない。

苦しいと感じるとき、私は追いつめられていることが多かったと思います。
「早くしなきゃ」
「相手を怒らせてしまった」
「間違ってしまった」
緊張して、焦って、息することなんかどうでもよくなっていました。

心と呼吸の関係

「忙しい」って漢字で「心」を「亡」くすって書きます。
そういう時、私たちは呼吸のことを忘れてしまっています。もちろん、忘れていても呼吸はしています。ただ、呼吸に意識が向いていない。心が怒りや悲しみでいっぱいのとき、体が痛みや寒さでつらいとき、つまり、心身が不快な感覚に支配されているとき、私たちは呼吸のことを忘れています。そういう状態にあっても人間の体ってよくできたもので、勝手に動いてくれるんですよね。呼吸の他には、食べたものを消化、栄養として吸収、不要物として排出することにも意識はいりません。そういう働きのことを自律神経といいます。

 

それでは、呼吸に意識を向けていない時、私たちはどんな呼吸をしているのでしょうか。
怒りを言葉にしている時のことを思い出してみてください。肩を上下させながら、せわしなく息を吐き出す。緊張している時、息をひそめて浅い呼吸をくり返す。逆にリラックスしている時はゆったりと安定した呼吸をしています。大事な試験の直前や、大勢の前で話す時、深呼吸をしてリラックスするようにしましたよね。そう、呼吸で心の状態をコントロールできることを、私たちはよく知っています。

人間に唯一許されたコントロールできる自律神経

数ある自律神経のなかでも、人間が自分の意思で唯一コントロールできるのが呼吸です。
そして呼吸は心身の状態と密接な関係を持っています。
私はこの機能を使わずにいるなんて、とてももったいない気がします。

478呼吸法 せっかくだし、呼吸で心をコントロールしましょうよ!

「どうしたらいいのかわからない」
「どうして自分だけがこんな目に」
「許せない」「怒りが収まらない」
そんな思考のドツボにはまっている自分に気付いたら、ゆったりと呼吸してみましょう。

 

1.背筋をのばして姿勢を整え、床または椅子に座る

2.いまある息をすべて口から吐き出す

3.鼻から息を吸いながら1から4まで数える

4.おへその下あたりに力をつくって息を止め、1から7まで数える

5.口からゆっくり息を吐きながら1から8まで数える

 

478呼吸法です。私が、ストレスが原因の皮膚炎に悩んでいた時、皮膚科の先生がリラックスの方法として教えてくれたものです。私は毎朝、ヨガのプラクティスのはじめにこれを3セット以上行っています。私の場合、目を閉じて、自分が宇宙空間に浮かんでいるところを想像すると、より集中することができます。この呼吸を朝、昼、晩、寝る前など定期的に続けるようにすると、リラックス効果が高まるそうです。

ヨガとは心の動きを収めること

常に穏やかな自分であること、そのために、心を穏やかにしておく、そのために心をケアし続けることがヨガなのだとヨガの教科書「ヨガスートラ」には書かれています。ヨガをはじめるとポーズの完成度やプラクティスの頻度にばかり目を向けがちですが、呼吸を語ることなしにはヨガは語れません。呼吸して、穏やかな自分であることにまず目を向けていきましょう。

Reference:『やさしく学ぶYOGA哲学 ヨガスートラ』向井田 みお(アンダーザライト ヨガスクール YOGA BOOKS、2015)

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下写真

マイペースヨガ講師
キヨカ

長年のOL生活に終止符を打ち、ヨガ講師になる。講師経験は浅いが、 OL時代、ストレスに悩み苦しんだ人生経験を活かし、ヨガがいかに働く人にとって 使えるものか伝えるべく活動している。全米ヨガアライアンス認定200時間修了

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